Le vigneron - 生産者情報
ジャン=マリー・ランベールはプロヴァンスの農家出身、ワインを造り続けて40年経った今でも、彼は誇らしげに自らを「農民」と呼んでいます。葡萄畑は2003年からビオロジックに管理、10年後にビオの認証を取得。これはあくまでもワインの品質のためではなく、環境を傷つけない方法で栽培したいという彼の哲学に基づいて行われています。
息子マルソーが誕生した1996年、シスト土壌と急な斜面に魅了され、サン・シニアン地区の小さな村ベルルーの土地を購入しました。「私はシストがワインに与える乾燥したバラの花びらの繊細な香りが好きなんだ。アルコール度数が低くてみんなが楽しく飲み心地の良いワインを生み出すために丘の中腹で葡萄を栽培しているよ。」と彼は語ります。
ランベールのワインは確かフルーティーで魅力的な印象です。このジューシーさの秘密は、骨格よりも繊細さを与える地下室での非常に穏やかな抽出に基づき、自社畑の葡萄から造られる手順によるもの。また、近隣の生産者によって持続可能な方法で栽培された葡萄から気楽に楽しめるワインを造るネゴシアンビジネス「ファンシー・シリーズ」も展開しています。
Description ‐ ワインについて・味わい
キュヴェ名「スー・ラ・プラージュ・アバンドネ」はブリジット・バルドーの有名な歌「ふたりの夏にさようなら」の歌詞の冒頭部分より引用、日本語では「ビーチでのんびり寛いでいる」という意味です!
粘土石灰質に植わる樹齢25年ほどのコロンバール100%の清涼感あふれる白ワインで、手摘みで収穫した葡萄をダイレクトプレス後は、ステンレスタンクにて1週間発酵させ、そのまま熟成、瓶詰めされています。フレッシュな若いリンゴなどの爽やかな果実味。アップル・ミントなどの清涼感のあるハーブのニュアンスや塩味もあります。シャープな酸味と後味のほろ苦さのバランスが良い、さっぱりとした味わいのワインです。
Degustion optimimal ‐ ペアリング
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