About - Reblochon de Savoieとは
「二度絞る」という意味のルブロッション。サヴォワ地域を代表するチーズの一つで、14世紀から作り続けられているという長い歴史があります。昔のように朝と夜に絞られたフレッシュなミルクを使いながら、今でも伝統的な作り方で作られています。
高湿度なセラーで週に2回ほど洗われながら3週間程度熟成されます。
Journey - Reblochon de Savoieの歴史と背景
Reblochonの起源は、13世紀にトーヌ渓谷の高山農場で生まれたことにさかのぼります。
アラビス山脈とトーヌのにあるオートサボアで生まれたレブロションは、14世紀からこの地域でよく知られています。
当時、牧草地を借りた農民は、牛乳の生産量に比例した税金を地主に支払わなければなりませんでした。重い税金に悩まされた農民たちは、この地主がミルクの生産量を測定する日の朝、農家は牛を完全に搾乳しませんでした。そして地主が去るとすぐに、農民はのこりの搾乳を完了し、自分たち用にチーズを作ったのです。こうして 「Reblache(二度絞ったミルク)」から製造されたこの2番目の搾乳ミルクは、「Reblochon」と呼ばれるようになったのです。
Taste & Marriage - 味、組み合わせ方、レシピ
まずはそのまま。ミルクの濃厚さと、エピセアの木の上で熟成されたチーズならではの香りをお楽しみください。ホロっとした薄い皮とむっちりとろりとした生地が美味しい逸品。
フランスではサンドイッチの定番の具として、サヴォワの伝統料理「Tartiflette(タルティフレット)」(ジャガイモとベーコン、玉ねぎを炒めたものに乗せてルブロッションを上に乗せてオーブンで焼く料理)にもよく使われています。