Domaine Laurent Combier

ドメーヌ・ローラン・コンビエ

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1936年、若き日のカミーユ・コンビエが故郷のアルデッシュからコンビエ家にとって最初の土地を手に入れ、戦前から戦後はブドウ、桃、アンズ​​などを栽培していました。1952年、クローズ・エルミタージュのAOCが11のコミューンに増えたとき、カミーユ・コンビエは4ヘクタールの畑を規格化し、シラーだけを残すようにしました。1960年代、「栄光の時代」と呼ばれた好景気に沸くフランスでは、ローヌ川の河川航行や道路網の整備など、大規模な建設プロジェクトが開始されました。


ワイン生産者は、生産したワインをすべて現地の労働者に販売、1962年、モーリスは遺産を引き継ぎ、樹木栽培に力を注ぎました。それでも彼は父親の畑を維持し、最初はワイン商に、後には地元の協同組合にブドウを売っていました。また、1969年からいち早くブドウや果樹を有機栽培に切り替えたのも彼でした。息子のローランは、1980年代後半からコンビエのドメーヌで働き始めました。彼は、クロズ・エルミタージュの可能性を確信し、ブドウ栽培に関心を持ち、バンドールのシャトー・ロマッサンとペルナン・ヴェルジュレスで2年間修行しました。その後、セラーを再建し、最初のヴィンテージである1990年と1991年を有機栽培でスタートしました。ローランの長男、ジュリアンは2014年からコンビエのドメーヌで父と一緒に働きはじめたそうです。コンビエ家の代々続く畑の今後が楽しみです。

 

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