Fromages au lait de brebis
羊乳チーズ
オッソ―・イラティ AOP
パヴェ・デュ・ラザック
ペライユ
フェタ
エスキル
ブレビルス・ダルジェンタル
トム・トワ・レ
ロックフォール プレミアム
マンチェゴ
マーガレット
ブエナルバ・アル・ロメロ
モンブリアック
トム・ド・ブルビ
トム・ド・ブルビ・コセナール
ペコリーノ・ロマーノ
カバスー
プチバスク
トリュフフェタ
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羊のミルクから作られるチーズは、フランス語で「ブルビ」、イタリアでは「ペコリーノ」と呼ばれて親しまれています。とても濃厚で、脂肪分も高め。こってり感をお楽しみいただけます。羊乳ならクセが強いと思われがちですが、牛乳よりも甘さを感じやすく、独特の香りも強すぎず食べやすいと言われているチーズです。
羊乳チーズについて
有名なペコリーノ・ロマーノやマンチェゴなども羊乳から作られているチーズで、実は多くの人に親しまれているのです。牛乳から作られるチーズよりも歴史が長く、古くから生産されています。羊達は自然豊かな地で育てられ、そのテロワールがチーズにも反映されます。クセも強すぎず、優しい味わい、甘みと濃厚なコクが特徴です。脂肪分が多めで、こってりとした食感で、そのまま食べても美味しくいただけます。
羊乳チーズとは
羊乳チーズは、他のミルクに比べて珍しいですが、とても栄養価が高く、濃厚で甘みの強い食べやすいチーズです。熟成が進むにつれてその味わいと甘みも強まっていきます。お気に入りの熟成度を探してみて下さい。その旨味は、小さな小さなチーズに羊乳の濃厚さが凝縮されたような感覚です。脂肪分が多いためオイリーなものが多く、一口ごとに強く深いうまみとコクを感じられるのも特徴の一つです。
羊乳チーズの作り方
羊乳チーズの作り方は、他のミルクのチーズと同様シンプルで、温めたミルクにレンネット(ミルク内のタンパクを固める酵素)を加えて、凝固させます。その後、出来上がったカードを型に入れて、じっくりとホエイ(水分)を取り除きます。塩味をつけ熟成をしっかりとさせたら美味しい羊乳チーズの完成です。チーズの種類によって熟成の期間や方法が変わります。
羊乳チーズの食べ方
羊乳チーズは甘みの強い食べ物と相性がとても良いです。フルーツやジャムなどに合わせるとそのコクと濃厚さがより一層引き立ちます。また、もちろんそのままカットして食べても、脂肪分の多さとオイリーさを活かしてピザなどの具材にしたり、サラダのトッピングにしてもそれぞれがお互いを高め合います。こってりとしているので、キリッとした赤ワインとのペアリングがおすすめです。
おすすめの羊乳チーズ
青カビチーズのロックフォールは、世界三大ブルーチーズとも呼ばれる程に愛されているチーズですが、実は羊乳から作られているのです。青カビのピリピリとした刺激と、羊乳独特のコクと脂肪分が抜群にマッチしているチーズ。羊乳チーズの中でもとても有名なイタリアンチーズのペコリーノ・ロマーノは、日本人にも馴染み深いチーズのひとつ。塩の代わりになると言われるほどに塩気がとても強く、ガツンとした強い味わいです。料理に合わせるのにぴったりで、すりおろしてイタリア料理、パスタやピザに振りかけるとそのコクと塩味が料理の味を引き立てます。
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