プライベートセレクション|会員様限定の特別入荷
ピエール・ショード 2022(Pierre Chaude 2022)は、プライベートセレクションとして少量だけ入荷した、会員様限定のワインです。フランス・ローヌ地方の自然派生産者ラングロールが手がける、グルナッシュ・ノワールを主体とした赤ワインを、まずは会員の皆さまにお届けします。
「熱い石」を意味するピエール・ショードは、真っ白な石灰石が多く転がる畑に由来するキュヴェ。2022年は乾燥した年ならではの凝縮感がありながら、ラングロールらしいみずみずしさと繊細さも感じられる仕上がりです。果実の純度、石灰質土壌を思わせる余韻、軽やかさと奥行きのバランスなど、実際に味わって感じたことをぜひお聞かせください。皆さまの声を参考にしながら、これからのワインセレクトにつなげていきます。
Présentation- 「ピエール・ショード 2022」について
ピエール・ショード 2022(Pierre Chaude)は、フランス・ローヌ地方の生産者ラングロールが手がける赤ワインです。品種はグルナッシュ・ノワール80%、カリニャン10%、クレレット10%。平均樹齢約70年のブドウを使用し、粘土石灰質土壌に育つ果実の凝縮感と、ラングロールらしいみずみずしさが重なる一本です。
「Pierre Chaude」とは、フランス語で「熱い石」という意味。畑には真っ白な石灰石が多く転がり、真夏には太陽の光を反射して、石そのものが熱を帯びるように感じられることから名付けられました。2022年は非常に乾燥した年でしたが、8月の雨によってブドウがほどよく膨らみ、バランスのとれた果実を収穫することができました。
醸造では、除梗も破砕もせず、房ごとのブドウをコンクリートタンクで約20日間マセラシオン・カルボニック。ビジャージュやルモンタージュも行わず、果実の自然な表情を大切に仕上げられています。その後、600Lのドゥミ・ミュイ樽で10か月熟成。凝縮感がありながらも重たくなりすぎず、ラングロールらしい繊細さと透明感を楽しめる赤ワインです。
Histoire- 「ピエール・ショード 2022」の歴史
このワインを手がけるラングロールは、エリック・ピフェリング氏によるローヌ地方の自然派ワイナリーです。もともと父の仕事である養蜂を手伝っていたエリック氏は、1988年に祖父が引退したことをきっかけにブドウ栽培を引き継ぎました。当初は収穫したブドウやワインを農協へ販売していましたが、土壌の研究を続ける中で、自分自身の考えるワイン造りへと向かっていきます。
彼が大切にしたのは、痩せた土地から生まれる、味わい深く繊細な赤ワインの可能性でした。2001年には、自身の感性と哲学を反映したラングロールのワインが誕生。果実のみずみずしさを損なわないために、醸造環境の清潔さにも徹底してこだわり、発酵時期には温度管理のために大型の冷凍トラックを玄関前に横付けするほどです。
ラベルに描かれるトカゲは、太陽がなければ生きていけない存在。南仏の光や熱、乾いた大地を思わせるこのモチーフは、ラングロールのワインが持つ生命力を象徴しています。冬の厳しい畑仕事も、ワインを飲んで喜ぶお客さまの顔を思い浮かべながら取り組むというエリック氏。その姿勢が、ピエール・ショードにも静かに息づいています。
Région- 「ピエール・ショード 2022」の生産地域
ピエール・ショード 2022の生産地は、フランス南部のローヌ地方です。地中海性気候の影響を受けるこの地域は、強い日差しと乾燥した風、石灰質を含む土壌に恵まれ、グルナッシュやカリニャンなどの黒ブドウがよく育つ土地として知られています。
このキュヴェの名前にもなっている「熱い石」は、畑に広がる白い石灰石に由来します。太陽の光を受けた石灰岩が熱を反射し、ブドウに南仏らしい熟度と凝縮感を与えます。一方で、石灰質土壌ならではの繊細さやミネラル感も備わり、力強さだけではない、奥行きのある味わいにつながっています。
2022年は、3月から8月までの降水量が77mmという非常に乾燥した年でした。それでも8月の大雨によってブドウはバランスを取り戻し、気温も40℃を超えることなく、健やかな状態で収穫を迎えました。乾いた年ならではの凝縮感と、果実の状態の良さが重なったヴィンテージです。
Accord Vin et Fromage - 合わせるのにオススメなチーズ
ピエール・ショード 2022には、果実の凝縮感とやわらかな旨みに寄り添う、ミルクのコクを持つチーズがよく合います。とくにおすすめなのは、コンテやトム・ド・モンターニュのようなハードタイプ、セミハードタイプのチーズ。熟成由来のナッツのような香ばしさが、ワインの果実味や石灰質土壌由来のミネラル感と心地よく重なります。
また、ミモレットやトーマ・ピエモンテーゼのように、ミルクの甘みとほどよい熟成感を持つチーズとも好相性です。ワインの赤い果実やスパイスのニュアンスが、チーズの旨みを引き立て、軽やかでありながら奥行きのある組み合わせに。タンニンが強く出すぎないスタイルなので、チーズの繊細な甘みを邪魔せずに楽しめます。
少し個性を出すなら、ウォッシュタイプのクリーミーなチーズもおすすめです。サングレのような樹皮の香りをまとったチーズは、ワインの南仏らしい温かみや、石灰質土壌を思わせるニュアンスと自然に調和します。パンやローストナッツ、ドライフルーツを添えれば、ゆっくり味わいたいワイン時間にぴったりのペアリングになります。
●本商品はサブスクリプション会員様限定販売商品です。一般のお客様はご購入いただけませんので、ご了承ください。
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