Présentation- ゴーダ12ヶ月熟成について
ゴーダ12ヶ月熟成は、牛乳を原料につくられるセミハードタイプのチーズです。生地には小さな気孔が点在し、しなやかで密度がありながら、口に含むとなめらかにほどけるような質感が楽しめます。
12ヶ月熟成ならではの魅力は、ミルクのコクに加えて、ほのかな甘み、ナッツやキャラメルを思わせる奥行きのある香りが感じられること。熟成が進んだゴーダらしく、旨みが凝縮され、ところどころに感じられる結晶のような食感がアクセントになります。そのまま薄く切って味わうのはもちろん、ナッツやドライフルーツを添えたり、サンドイッチやチーズプレートに加えたりするのもおすすめです。
Histoire- ゴーダの歴史
ゴーダは、オランダを代表するチーズのひとつとして世界中で親しまれてきました。その名前は、オランダ南ホラント州の町「ゴーダ」に由来します。チーズそのものが必ずしも町の中だけでつくられていたわけではなく、周辺地域でつくられたチーズがゴーダの市場に集まり、取引されていたことから、その名が広まったといわれています。
ゴーダは、若い熟成ではミルキーでやさしく、熟成が進むにつれて色合いは濃く、食感は引き締まり、風味にはナッツやキャラメルのようなニュアンスが重なっていきます。12ヶ月熟成のゴーダは、若いゴーダの親しみやすさを残しながらも、熟成チーズらしい深みをしっかり楽しめるバランスのよいタイプです。
現在ではオランダだけでなく、ベルギーをはじめヨーロッパ各地でもゴーダタイプのチーズがつくられています。今回のゴーダ12ヶ月熟成は、ベルギー産の牛乳を主原料に、1年間の熟成を経て、ミルクの旨みと熟成のコクを引き出したチーズです。
Région- ゴーダ12ヶ月熟成の生産地域
今回のゴーダ12ヶ月熟成の原産国はベルギーです。ベルギーは、フランス、オランダ、ドイツに囲まれたヨーロッパ西部の国で、酪農や乳製品の文化も根づいています。
オランダ発祥のゴーダスタイルは、国境を越えて広く親しまれ、ベルギーでも日常的に楽しめるチーズとしてつくられています。熟成期間や製法によって、若いものはやさしくミルキーに、長期熟成のものはより濃厚で香ばしい味わいへと変化していきます。
日々の食卓にも、ワインと楽しむチーズプレートにも取り入れやすい、親しみやすさと熟成感をあわせ持つチーズです。
Accord Vin et Fromage - ゴーダ12ヶ月熟成に合わせるのにオススメなワイン
ゴーダ12ヶ月熟成には、ミルクのコクと熟成由来の甘みを引き立てる、果実味のある赤ワインがよく合います。タンニンが強すぎるものよりも、丸みのある果実味とほどよい酸を持つタイプを選ぶと、チーズのナッツやキャラメルのようなニュアンスときれいに調和します。
白ワインを合わせるなら、ふくらみのある辛口タイプがおすすめ。シャルドネのように果実味とコクがある白ワインは、ゴーダのミルキーな旨みを包み込み、後味をなめらかに整えてくれます。軽い樽香のある白ワインも、熟成ゴーダの香ばしさとよく合います。
また、熟成による旨みやほのかな甘みには、スパークリングワインやオレンジワインも好相性です。泡の酸やオレンジワインのほどよい渋みが、チーズの密度のある食感を軽やかにし、余韻をすっきりまとめてくれます。ナッツ、ドライアプリコット、りんご、ライ麦パンなどを添えると、より豊かなペアリングとして楽しめます。
エルワンおすすめのワインペアリング
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ティアゴ・テレス / ジルダ 2023 ポルトガル・バイラーダの古樹から造られる、果実味あふれるナチュラル・レッド。熟したブラックベリーやカシスを思わせる黒系果実の風味に、ほのかなカカオやヘーゼルナッツのニュアンスが重なります。凝縮感がありながら重すぎず、滑らかなタンニンと美しい余韻が楽しめる一本です。
12ヶ月熟成のゴーダが持つキャラメルやナッツのような香ばしさ、旨み豊かな味わいに、ジルダの黒系果実やほのかなスパイス感が見事に調和します。チーズの密度ある食感と熟成由来の甘みを、ワインの果実味と滑らかなタンニンが包み込み、満足感のあるペアリングに。ゆっくり味わいたい、贅沢な組み合わせです。
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