Hydrophobia

イドロフォビア

2022
蔵元:ル・デビ・ディヴェルス/Le debit d'Ivresse 産地:フランス ラングドック・ルーション地方 カテゴリ:白ワイン ブドウ🍇:グルナッシュ・グリ、 シャルドネ、 マカブー
¥4,300
税込

Le vigneron - 生産者情報



ルーション地方にある自然派ワイン共和国ジャジャキスタン(国民はこの地域のワイン生産者3人 !)の一人であるリュックが生み出すワイン、イドロフォビア(Hydrophobia)。ジャジャキスタンの国民であるエドワード氏、ロイック氏も含め全員がワイン造りに情熱を燃やし、最高の品質を追求している生産者です。何事も徹底的に追求する姿勢は、イドロフォビアという見事なワインを生み出しました。

『水恐怖症』という意味のこのワインのラベルに描かれたムンクの叫びは、食事中にお水を飲んでいる人を見た時の、リュックの心の中の叫びを表現したデザインとなっています。食事とあわせてワインを飲まないなんて!信じられない!そんな声が聞こえてきそうなくすっと笑顔になるエチケットです。

 

Description ‐ ワインの味わい、ブドウについて


イドロフォビアはのセパージュはグルナッシュ・グリ、 シャルドネ、 マカブー。鮮やかな黄金色とわずかな濁りが特徴で、味わいはフレッシュな果実、特にパイナップルや黄桃が主体。さらに、繊細なスパイスやミルクキャラメルのような甘さも感じられます。また、ミネラル感と昆布出汁のような旨味も堪能できます。空気に触れると、更にタルトやシナモンなどの風味が増し、アップルパイのようなふくよかな香りに変わります。香りはリッチながらも、シトラス系の酸味が口の中を引き締め、爽快な余韻を残します。


Région - 生産地について


ラングドック・ルーション地方は、フランス南東部のメディテラネ海沿いに位置しており、その風土から生まれるブドウの品種が豊富です。近年ではナチュラルワインの生産地として一躍有名に。気温が高いため、昔は安価なテーブルワインが主力でしたが、80年代以降に高度な醸造技術が導入され、ワイン造りが発展しました。主要な白ワインのブドウ品種には、グルナッシュ・ブラン、ブールブーラン、ピクプール、クレレット、ヴェルメンティーノ、マルサンヌ、ルーサンヌなどがあり、黒ワインの品種にはグルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、カリニャン、サンソーなどがあります。

ルーション地方の気候は典型的な地中海性気候で、夏は乾燥し、冬は穏やかです。トラモンタンという乾いた冷風がブドウ畑を乾燥させ、病害から守ります。土壌は多様で、海沿いは砂質、石灰質、粘土質で、山側はシスト、泥灰岩、玉砂利などが広がっています。気候と土壌の素晴らしさから、ブドウだけでなく野菜や果物の産地としても知られ、有名な地方料理にはカスレと呼ばれる豚肉ソーセージや鴨肉などの肉類と白インゲン豆を煮込みんだボリューミーな料理があります。


Dégustation avec Fromage‐ チーズとのペアリング



イドロフォビアは、そのフレッシュでリッチ、でも重たすぎない風味から、様々なチーズとの相性が良いです。特に、クリーミーなソフトチーズ、白カビチーズや、濃厚なブルーチーズとの組み合わせは最高です。

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