Présentation- 「ア・フロ」について
ア・フロ(A Flot)は、フランス南部・プロヴァンス地方のドメーヌ・ド・ラ・ナヴィセルが手がける辛口のロゼワインです。グルナッシュ、サンソー、ムールヴェードルをブレンドし、ビオディナミ農法で育てたブドウから造られています。
香りにはグレープフルーツや桃、柑橘類を思わせるみずみずしいニュアンスが現れます。果実の成熟感をしっかりと感じさせながらも、全体を支えるフレッシュな酸があり、豊かさと軽快さをバランスよく楽しめるスタイルです。
口に含むと、明るい果実味に続いて心地よいミネラル感が広がります。単に軽やかなだけではなく、料理と合わせることで魅力がより引き立つガストロノミックなロゼ。エキゾチックな料理や地中海の魚料理をはじめ、チーズ、フルーツ、デザートまで幅広く合わせやすい一本です。
Histoire- 「ドメーヌ・ド・ラ・ナヴィセル」の歴史
ドメーヌ・ド・ラ・ナヴィセル(Domaine de la Navicelle)は、プロヴァンス地方ル・プラデ村に位置するドメーヌです。コル・ノワールと呼ばれる山々の北側に畑を持ち、地中海沿岸にありながら、暑さの影響を受けすぎない恵まれた環境でブドウを育てています。
現在の畑は約20ヘクタールで、そのうち約18ヘクタールからワインを生産しています。白ワイン用にはロールやクレレット、ロゼや赤ワイン用にはグルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、カベルネ・ソーヴィニヨン、ティブロン、サンソーなど、プロヴァンスらしい多彩な品種を栽培しています。
ドメーヌが大切にしているのは、土地そのものの個性を最大限に表現すること。そのため早くから有機栽培とビオディナミ農法に取り組み、2014年には有機認証、2017年にはデメテール認証を取得しています。自然環境とのバランスを重視しながら、豊かさとフレッシュさを兼ね備えたワイン造りを続けています。
Région- 「ア・フロ」の生産地域
ア・フロが生まれるのは、フランス南東部・プロヴァンス地方のル・プラデ村です。地中海に面した温暖な地域ですが、ドメーヌの畑はコル・ノワールの北側に位置するため、強すぎる暑さから守られています。
畑の土壌は、重厚な粘土質を主体に、石灰岩やスレートを含む複雑な構成。水分を保持する粘土と、水はけやミネラル感をもたらす岩石質の土壌が組み合わさることで、成熟した果実味と美しいフレッシュさを併せ持つブドウが育ちます。
こうした土地の特徴は、ア・フロの味わいにもはっきりと表れています。桃やグレープフルーツを思わせるやわらかな果実味に、爽やかな酸とミネラルが重なり、プロヴァンスらしい明るさと食事に寄り添う奥行きを感じさせます。
Accord Vin et Fromage - 合わせるのにオススメなチーズ
ア・フロには、桃やグレープフルーツを思わせるみずみずしい果実味と爽やかな酸、ミネラル感を生かして、ミルキーでやわらかなチーズや、ほどよい塩味のあるチーズを合わせるのがおすすめです。
たとえば、白カビタイプのソフトチーズ。クリーミーなミルクのコクにロゼの柑橘系の酸が重なり、濃厚さを軽やかに整えてくれます。特に水牛乳を使ったチーズなら、ミルクの豊かさとワインの透明感のある果実味がきれいに調和します。
また、フレッシュな山羊乳チーズとも好相性です。山羊乳ならではの爽やかな酸味と、ア・フロのグレープフルーツを思わせる香りが自然に重なり、暑い季節にも心地よいペアリングになります。
さらに、ハルミのようなほどよい塩味を持つチーズを軽く焼いて合わせるのもおすすめ。ロゼの果実味が香ばしさに明るさを加え、ミネラルと酸が後味をすっきりとまとめてくれます。
エルワンおすすめのチーズペアリング
ドメーヌ・ド・ラ・ナヴィセル/ア・フロ 2023
桃やグレープフルーツ、柑橘を思わせるみずみずしい果実味。
成熟感がありながらも爽やかな酸とミネラルが心地よく、
食事に合わせることで魅力が広がる、
バランスのよいプロヴァンス・ロゼです。
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カマンベール・ディ・ブッファラ 水牛乳ならではの濃厚なミルク感と、ア・フロの桃やグレープフルーツを思わせるみずみずしい果実味がよく合います。 ロゼのミネラル感と爽やかな酸が、カマンベール・ディ・ブッファラのとろけるような口どけをすっきりとまとめ、夏らしい軽快な余韻を生み出します。
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