Le vigneron - 生産者情報
本製品は、イタリア北部ピエモンテ地方を拠点にするワイナリー、BUGANZA(ブガンツァ)によって生産されています。ブガンツァは、イタリアワインに深いこだわりを持つ某酒屋によって、「こんな蔵元よく見つけたね」と評されるほどの注目株です。特に彼らが注力しているのが、DOCG制定前のピエモンテの伝統的なマセラシオンを用いた「アルネイス」種のオレンジワイン製造です。そこで生まれたのが、今回ご紹介する「コクリコ2018」です。ブガンツァ親子は1200年から土地を守ってきたファミリーと借地契約を結び、この土地で40年以上、自然と共存する農業を実践しています。土地とブドウが合っているからこそ、農薬なし、SO2の添加を抑えた生産にこだわります。長期熟成することも可能な上質なナチュラルワインを生み出している、注目の生産者です。
Description - ワインの味わい、ブドウについて
「Coclico(コクリコ)」は、イタリア原産の白ブドウ品種「アルネイス」を使用したオレンジワインです。独自の製法により、果皮の苦味と熟した果実の甘み、そして酸味が絶妙なバランスで混ざり合い、高品質で他に類を見ないワインに仕上がっています。熟してニュアンスのあるピンク色を帯びたぶどうと、酸味を保った黄色く色づいた熟成始まりかけのぶどうを組み合わせることで、味わい深さとた酸味を残しています。マセレーション後、5ヶ月間の熟成期間を経て、そしてさらにビン熟成されること3ヶ月、この間にワインはじっくりと複雑な味わいを醸し出しています。濃いゴールデンイエローの外観とオレンジワインらしい飲み応えが楽しめ、畑の高低差が生み出す質の違う2つのアルネイスが見事に調和している一本。
Région - 生産地について
イタリアのピエモンテ地方で栽培・生産されています。ピエモンテ地方は、イタリア北部に位置し、その肥沃な土地と独特の気候条件により、高品質なブドウを育てることができます。また、この地域は伝統的なワイン作りの技法を受け継ぎつつ、新しいワイン製造技術も積極的に取り入れています。
Dégustation avec Fromage - チーズとのペアリング
コクリコは、その独特な味わいから様々なチーズとのペアリングが楽しめます。特に、クリーミーなチーズや、塩分がしっかりと感じられるチーズと合わせると、ワインの果実味と酸味が引き立ち、絶妙のハーモニーを楽しむことができます。ぜひ、ご自宅での晩酌やパーティーの一品としてご賞味ください。