Présentation- 「シャトー・オー・ムノー ラ・クリー」について
ラ・クリー(La Clie)は、フランス・ボルドー地方、ブライ コート ド ボルドーAOCで造られる赤ワインです。品種はメルローとカベルネ・ソーヴィニョン。まろやかな果実味とほどよい骨格を持ち、飲み口のよさとバランスのよさが魅力の一本です。
赤い果実を思わせる香りに、熟成由来のコーヒーやバニラ、チョコレートのようなニュアンスが重なります。しっかりとした味わいがありながら、タンニンはなめらかで心地よく、チーズや肉料理と一緒にゆっくり楽しみたくなる赤ワインです。
「ラ・クリー」は、このシャトーが所有する最良の単一区画から造られるファーストキュヴェ。平均樹齢40年以上のブドウを厳選し、5週間にわたる長めのマセラシオンを経て、新樽と1〜2年使用樽で12ヶ月間熟成されます。凝縮感と親しみやすさをあわせ持つ、コストパフォーマンスにも優れたボルドーワインです。
Histoire- 「シャトー・オー・ムノー」の歴史
シャトー・オー・ムノーは、メドックの対岸に位置するブライ地区で、安定した品質に定評のある生産者です。ブライのコンクールでも金賞の常連として知られ、日常に寄り添う親しみやすさと、ボルドーらしい品格を兼ね備えたワイン造りを行っています。
このシャトーの中でも特に大切にされているキュヴェが「ラ・クリー」。エチケットには、ヴィニュロン(ブドウ栽培者)とブドウが抽象的に描かれており、畑と人の手仕事への敬意が込められています。
生産量は35hl/haと抑えられ、ブドウは丁寧に選別。熟した果実の豊かさと、樽熟成による奥行きが調和し、飲みやすさの中にもしっかりとした満足感のある味わいに仕上げられています。
Région- 「シャトー・オー・ムノー ラ・クリー」の生産地域
シャトー・オー・ムノー ラ・クリーの生産地は、フランス・ボルドー地方のブライ コート ド ボルドーAOC。ジロンド川を挟んでメドックの対岸に広がるこの地域は、ボルドーの中でも親しみやすく、果実味豊かな赤ワインを生み出す産地として知られています。
ブライ地区は、メルローを主体としたしなやかなワインが多く、やわらかな口当たりと飲み心地のよさが魅力です。一方で、カベルネ・ソーヴィニョンが加わることで、ほどよい骨格や余韻の深みも生まれます。
メドックのようなクラシックなボルドーらしさを感じさせながらも、より丸みがあり、食卓に取り入れやすいスタイル。この土地ならではのバランスのよさが、ラ・クリーの魅力にも表れています。
Accord Vin et Fromage - 合わせるのにオススメなチーズ
ラ・クリーのまろやかな果実味とほどよいタンニンは、コクのあるチーズとよく合います。特におすすめなのは、熟成感のあるハードチーズや、旨みのあるセミハードタイプ。コンテやミモレット、トム系のチーズと合わせると、ワインの果実味とチーズのナッティな風味が重なり、奥行きのある味わいを楽しめます。
また、ウォッシュチーズとも好相性です。チーズの力強い香りや濃厚なコクを、ワインのなめらかなタンニンと樽由来のニュアンスが受け止め、余韻に心地よい一体感が生まれます。
赤ワインらしい満足感がありながら、重すぎず飲み疲れしにくい一本。肉料理や煮込み料理はもちろん、チーズを主役にした晩酌にもぴったりです。


