Présentation- 「シルバー・トップ ブリュット」について
エドシック・モノポールのシルバー・トップ ブリュットは、フランス・シャンパーニュ地方の老舗メゾン、エドシック・モノポールが手がけるシャンパーニュです。シャンパーニュにおいて最も歴史あるブランドのひとつとして知られ、現在も世界中のホテルやエアラインなどで親しまれています。
シルバー・トップは、スタンダード・キュヴェよりもドサージュ量を抑えた、軽快でドライなスタイルが魅力。キレのある味わいとシャープな酸があり、食前酒としてはもちろん、魚介料理や繊細な和食とも合わせやすい一本です。
グラスに注ぐと、翡翠のような煌めきを帯びた美しいゴールドカラー。白い花やピーチ、柑橘類を思わせる香りから始まり、時間とともに焼きリンゴやヴァニラのようなニュアンスも感じられます。ふくらみのある果実味を、酸とほのかなビター感が引き締め、旨みを残しながら爽やかなフィニッシュへと続きます。
Histoire- 「エドシック・モノポール」の歴史
エドシック・モノポールは、シャンパーニュの歴史に名を残す老舗メゾンのひとつです。1785年、ドイツ人羊毛商であったフロレンツ・ルードウィッヒ・エドシックによって設立されました。ランスを本拠地に、織物とワインの事業を始めたことがメゾンの起源です。
創業当初から、エドシック・モノポールはドイツやロシアへの輸出で高い評価を得ました。とくにシャンパーニュを愛したロシア皇帝からは多くの注文を受けたといわれ、のちにはフランス王室御用達のブランドにもなります。19世紀初頭にはプロシア皇帝の御用達ブランドとなり、ヨーロッパの上流社会にその名を広げていきました。
1860年には「ブルー・トップ・ドライ・ブリュット」の大ヒットによって、メゾンの名声はさらに高まりました。イギリスでも大きな人気を集め、20世紀には世界的なシャンパーニュブランドへと成長。現在はヴランケン・ポメリー・モノポールグループの主要ブランドとして、フランス国内はもちろん、イギリス、ドイツ、アメリカなどでも広く支持されています。
Région- 「シルバー・トップ ブリュット」の生産地域
シルバー・トップ ブリュットの生産地は、フランス北東部のシャンパーニュ地方です。冷涼な気候と石灰質土壌に恵まれたこの地域は、世界で最も有名なスパークリングワインの産地として知られています。
シャンパーニュ地方のワインは、繊細な酸、きめ細かな泡、長い熟成によって生まれる複雑な香りが特徴です。冷涼な気候によってブドウには美しい酸が保たれ、石灰質土壌はワインに清涼感やミネラル感を与えます。シルバー・トップのキレのあるドライな味わいにも、こうした土地の個性が表れています。
エドシック・モノポールの本拠地であるランスは、シャンパーニュの中心地のひとつ。歴史あるメゾンが集まるこの地で、エドシック・モノポールは長く受け継がれてきたシャンパーニュ造りの伝統と、現代的で親しみやすいスタイルを両立させています。
Accord Vin et Fromage - 合わせるのにオススメなチーズ
シルバー・トップ ブリュットには、キレのあるドライな味わいとシャープな酸を生かして、塩味やミルクの甘みが穏やかなチーズを合わせるのがおすすめです。とくに、ブリア・サヴァランやデリス・デ・クレミエのようなクリーミーなチーズは、シャンパーニュの泡が口どけを軽やかにし、ミルクのコクをすっきりと引き締めてくれます。
柑橘や白い花を思わせる香りには、フレッシュなシェーブルや、若い白カビチーズもよく合います。チーズのやさしい酸味と、シルバー・トップ ブリュットの爽やかな酸が重なり、前菜のように軽やかに楽しめる組み合わせです。ヴィネグレットソースのサラダや、ハーブを添えたチーズプレートとも相性よくまとまります。
また、旨みを残しながら爽やかに切れる後味を生かすなら、若めのコンテやミモレット・ジュンヌのようなセミハードタイプもおすすめです。チーズのミルクの甘みやナッツのような香ばしさに、シャンパーニュの果実味とほのかなビター感が重なり、余韻に奥行きが生まれます。魚介料理や塩で楽しむ天ぷら、白身魚のグリルと一緒に、食中の一本としても楽しみやすいペアリングです。

