Présentation- 「ラ・ヴィラ・ココット」について
ラ・ヴィラ・ココット(La Villa Cocotte)は、フランス南部・ラングドック地方のフォンクヴェルト村で造られる辛口の白ワインです。使用するブドウはマカベオ100%。ビオディナミ農法で育てられた若いマカベオの樹から生まれ、ステンレスタンクで6〜9ヶ月熟成されています。
外観は淡いゴールド。グラスからは花を思わせる華やかな香りが広がり、柑橘類やリンデンの花、ほのかな蜂蜜のニュアンスが重なります。軽やかさがありながらも、口に含むとほどよいボリュームを感じられ、香りと味わいがふわりと広がるのが特徴です。
味わいの中心にはみずみずしい酸とミネラル感があり、余韻に向かってほのかな塩味が現れます。フィニッシュは爽やかで、喉の渇きを心地よく癒すような印象。アペリティフにはもちろん、魚料理や鶏肉料理、トリュフを使った料理とも相性のよい、食卓で活躍する一本です。
Histoire- 「シャンット・ココット」の歴史
シャンット・ココット(Chante Cocotte)は、ラングドック地方フォンクヴェルト村の麓にわずか約4ヘクタールの畑を持つ、小規模なドメーヌです。畑には樹齢100年を超えるグルナッシュやマカベオも残されており、土地の個性をそのままワインへ映し出すことを大切にしています。
一年を通してすべての区画を手作業で管理し、剪定も一本一本丁寧に行います。畝間には草を生やし、土壌の排水性や通気性を自然に保ちながら、有機物を豊かにすることで、過度な施肥に頼らない栽培を実践しています。現在は有機栽培への転換を進めながら、植物、土壌、人がバランスよく共存する環境づくりを目指しています。
ワイン造りでは伝統的な手法を尊重しつつ、手摘み収穫やテーブル選果、小型ステンレスタンクでの低温発酵など、細部まで丁寧な作業を徹底しています。さらにアンフォラやオーク樽も使い分けながら、それぞれのキュヴェにふさわしい熟成を行っています。
Région- 「ラ・ヴィラ・ココット」の生産地域
ラ・ヴィラ・ココットが生まれるのは、南フランス・ラングドック地方のフォンクヴェルト村です。この地域は地中海性気候の影響を受け、十分な日照に恵まれる一方、セルス風やマリン風といった土地特有の風が吹き抜けることで、ブドウの成熟をゆっくりと支えています。
シャンット・ココットの畑には、白い泥灰土やトラバーチンを含む石灰岩土壌と、谷底から運ばれた崩積土・沖積土からなるローム質土壌が広がります。区画ごとに異なる土壌の個性がブドウに複雑さを与え、ワインにミネラル感やフレッシュさをもたらします。
ラ・ヴィラ・ココットに使われるマカベオの若木は、樹齢110年の古木が植えられた区画のすぐそばで育てられています。南仏らしいふくよかな香りを持ちながら、石灰質土壌由来のミネラルや繊細な酸が味わいを引き締め、軽やかさとボリューム感を両立したスタイルに仕上がっています。
Accord Vin et Fromage - 合わせるのにオススメなチーズ
ラ・ヴィラ・ココットには、花や柑橘、蜂蜜を思わせる華やかな香りと、ミネラル感、余韻の塩味を生かして、クリーミーな白カビチーズや、ハーブを使ったチーズを合わせるのがおすすめです。
たとえば、白カビタイプのソフトチーズ。ミルクのやさしい甘みやクリーミーな口当たりに、ワインの柑橘の爽やかさとミネラル感が重なり、チーズの濃厚さを軽やかに整えてくれます。
また、ハーブやガーリックを加えたチーズとも好相性です。ワインに感じられる花やリンデン、柑橘のニュアンスがハーブの香りを明るく引き立て、ほのかな蜂蜜の風味がチーズのコクにやさしく寄り添います。
さらに、トリュフを使ったチーズとの組み合わせもおすすめ。ワインのほどよいボリュームと華やかな香りがトリュフの芳醇なアロマを受け止めながら、ミネラルと塩味のある余韻が全体をすっきりとまとめます。
エルワンおすすめのチーズペアリング
シャンット・ココット/ラ・ヴィラ・ココット 2023
花や柑橘、リンデンの花、ほのかな蜂蜜を思わせる華やかな香り。
軽やかさの中にほどよいボリュームがあり、
ミネラル感と余韻の塩味が心地よく続く、
爽やかで食事に合わせやすい辛口白ワインです。
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フロマジェ・ダフィノワ アイユ&エルブ なめらかなダブルクリームタイプのチーズに、ラ・ヴィラ・ココットの花や柑橘、ほのかな蜂蜜を思わせる香りがやさしく重なります。 ワインの爽やかな余韻がチーズの濃厚さを軽やかに整え、ニンニクやハーブの風味をより明るく引き立てる、調和のとれたペアリングです。
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