Présentation-カバスーとは
クリーミーで水分の多いカバスーは薄い皮に覆われていて、舌の上でとろけるような食感が特徴です。羊の生乳を丸ごと使用し、柔らかく自然な表皮を持ち、お玉ですくって成形するため職人技が必要なチーズです。
オクシタニー地方圏アヴェロン県ヴェリエール、標高850mのグラン・コース自然公園の中心に位置するフロマジュリー・デ・カバスで作られています。熟成の工程では、1日に何度もチーズをひっくり返し、温度や湿度の異なるチーズルームに置くことで、チーズを熟成させています。
チーズは平たい円柱のような形をしていて、白からクリーム色の果皮は非常に薄く、きらきらとした淡い白色のダウンに覆われています。香りは、羊のミルクのような甘い香りがし、口に含むとミルクの香りが際立ち、繊細な風味を楽しめます。
よりおいしく味わうには、ワインと同じように、数時間室温に戻して落ち着かせることをおすすめします。
Histoire-カバスーの歴史
カバス―を生産しているドンブル一家は1981年にRosineとJean-François Dombreによって誕生しました。現在は約450頭の羊を飼育し、羊の乳を使ったこだわりのチーズを主に製造販売しています。
Comment conserver?- カバスーの保存方法
カバスの色は、換気や強い光によって変化することがあります。保存は全体を覆うようにラップをして冷蔵庫で保存してください。
Accord mets et vins- カバスーのレシピと一緒に飲みたい美味しいワイン
舌の上でとろけるような食感をまずはそのままお楽しみください。
チーズプレートにしたり、パン・ド・カンパーニュとともに食べることもおすすめです。
【おすすめワイン】
蔵元:MARC SANCHEZ TOHA/マルク・サンチェス・トア ワイン名:ZOU/ズー
コメント:ミルクの風味が軽やかな赤にぴったり。