Prosecco
プロセッコ
2021Le vigneron-生産者情報
Tasiは、葡萄担当のミケーレ、ワイン担当のマッテオ、ビジネス担当のマッティアの親友3人組で協力し営まれているワイナリーです。3人はそれぞれ全く異なる考えを持っていますが、ワインに対する深い情熱や信念だけは共通しています。「私たちは、おいしいワインと、この美しい野生の土地で採れる自然の産物と、それを世界に届けるという愛を持っています。3人共、農薬、それ自体が目的になってしまっている教義、そして物事を深刻に考えすぎる人々が嫌いなのです」という彼らの言葉からもわかるユーモア溢れる楽しい3人組によって作られるワインはフレッシュで明るいものばかり。彼らの葡萄作りはミケーレの父が所有していた元石灰岩の採掘場跡というとても珍しい畑で行われています。
Tasiを設立するまでの道のりは険しいもので、2003年、100万立方メートルを超える有害廃棄物を貯蔵するための埋立地として、ミケーレの父の土地を改造するプロジェクトが開始されてしまいましたが、市民とも協力し様々な困難を乗り越えて、ついにそのプロジェクトは中止され、2012年にTasiとして古い採石場からワインの生産を開始しました。古い工業用建物は、客室とスイートルームに改装され、渓谷の息を呑むような眺めのレストラン、毎日試飲とツアーを提供するワインショップ、魅力的なスパに生まれ変わりました。そんな土地、自然を愛し諦めずに守り続ける強い信念を持つ彼らのワインは力強いパワーを感じさせてくれます!
DESCRIPTION ‐ワインについて・味わい
フレッシュな酸味と柔らかな泡が続く、爽やかに楽しめるプロセッコです。スイカズラと果樹園の果実のアロマが香りをリードし、明るく楽しい味わいは、熟した洋ナシ、青リンゴ、砂糖漬けのシトラスピールを感じさせます。緑がかった麦藁色のイエローで、繊細なパール感があり、デリケートなドライノートが最初の軽い甘みと完璧なバランスを保っています。
シャルマ方式で、第一次発酵は15℃から17℃のステンレスタンクで10日から12日間、第二次発酵はオートクレーブで60日間行われます。発酵が完了したワインは、10日間澱とともに置かれ、毎日バトナージュを行い、ボディとアロマの香りをより一層深めます。バランスの取れたフレッシュな味わいのプロセッコは、夏の眩しい日差しにぴったり◎
DÉGUSTATION OPTIMALE‐ペアリング
【おすすめチーズ🧀】
・Crottin de chavignol クロタン・ド・シャヴィニョル