Le vigneron - 「ヴェジャード 2024」の生産者情報
「ヴェジャード 2024(Vejade 2024)」は、ローヌ地方南部で〈ラングロール〉を率いるエリック・ラグノー氏によって造られています。養蜂家の家に生まれ、若い頃は父の仕事を手伝いながら自然と向き合う日々を過ごしました。1988年、祖父の引退を機にぶどう栽培を引き継ぎ、当初は農協を通じてワインを販売しながら、同時に土壌の研究を重ねていきます。
「痩せすぎるほど痩せた土地こそ、繊細で奥行きのある赤ワインを生む」──その信念のもと、赤ワインの表現を突き詰め、2001年、自身の名義によるワインを世に送り出しました。
醸造は常に自分の目が届く範囲で行うことを大切にし、果実の健全さを守るため設備と温度管理にも徹底して配慮。発酵期には大型の冷凍トラックをワイナリーの前に一か月横付けするほどのこだわりを貫いています。ラベルに描かれた“トカゲ”に象徴されるように、自然の力を信じ、飲み手の喜ぶ顔を思い浮かべながら畑に立つ──そんなエリック氏の哲学が、このヴェジャードにも息づいています。
Description - 「ヴェジャード 2024」の味わい、ブドウについて
ヴェジャード 2024は、ムールヴェードル、グルナッシュ・ノワール、クレレット・ローズを用いて造られる赤ワインです。グラスに注ぐと、赤い果実やキャンディを思わせる甘やかな香りに、スパイスのニュアンスが重なり、豊かなアロマが立ちのぼります。
口に含むと、まっすぐで心地よい酸とみずみずしい果実味が広がり、きめ細やかなタンニンが全体をなめらかに包み込みます。軽やかさと奥行きを併せ持つ、バランスのよい味わいが印象的な一本です。
一本一本に、エリック氏の繊細な仕事と畑への思いが込められたヴェジャード。日常の食卓から特別な一杯まで、幅広いシーンで楽しめる赤ワインです。
Région - 「ヴェジャード 2024」の生産地について
ヴェジャード 2024が生まれるのは、ローヌ地方南部、ラングロールの畑。オクシタン語で「綺麗な眺め」を意味する“ヴェジャード”の名の通り、畑からはなだらかな丘と澄んだ空気が広がり、風と光に恵まれた開放的な土地です。
この地域の食文化は、畑と食卓の距離がとても近いのが特徴です。朝採れの野菜、完熟したトマトや果実、オリーブ、ハーブ――市場や近所の農家から届く素材を、その日のうちに調理し、家族や仲間と囲むのが日常の風景。料理はシンプルで、焼く、煮る、和えるといった素朴な手法が中心ですが、素材の力を信じるこの土地ならではの滋味が、自然と皿の上に表れます。
夕暮れになると、軽い前菜とともにワインを開け、会話を楽しみながらゆっくり食事が進む。ヴェジャードの伸びやかな味わいは、そんな穏やかな時間と寄り添うために生まれてきたもの。風景と暮らし、そのままがワインの背景にある土地です。
Dégustation avec Fromage - チーズとのペアリング
ヴェジャード 2024は、果実味の豊かさとほどよい骨格を備えた赤ワイン。コクのあるチーズと合わせることで、その魅力がより一層引き立ちます。
おすすめは、長期熟成のハードチーズや、旨みのしっかりしたブルーチーズ。熟成コンテやエメンタールのナッツのような風味、ゴルゴンゾーラやブルー・ドーヴェルニュの濃厚さが、ワインの赤い果実の香りと調和し、余韻をいっそう豊かにしてくれます。
ゆっくりと時間をかけて味わいたい夜や、大切な人と語らうひとときに。ワインとチーズ、それぞれの個性が静かに重なり合う、深みのあるペアリングをお楽しみください。
【ご購入のご注意点】
●本商品はサブスクリプション会員様限定販売の在庫が限られたお品のため、会員特典30%OFF対象外です。


