Raclette Col des Fourches

ラクレット・コル・デ・フールシュ

牛乳 🐮 セミハード チーズ 熟成期間:56日 生産地域:フランス、オーヴェルニュ地方
例:200gを選ぶと200gにカットしたピースを1点、200gと300gを一点ずつ選ぶと総量である500gにカットしたピースを1点お送りします。
¥3,100
税込

Présentation- ラクレット・コル・デ・フールシュについて


ラクレット・コル・デ・フールシュ(Raclette le col des Fourches)は、フランス・オーヴェルニュ地方の山あいで生まれる、牛乳のセミハードタイプのチーズです。アイボリーから淡い麦わら色を帯びた生地は、しなやかでやわらかく、口の中で心地よくとろけます。外皮はなめらかでつやがあり、黄金色をした美しい見た目が特徴です。

熟成期間は約2か月。若いうちは繊細でピュアなミルクの甘みとやさしい酸味を持ち、熟成が進むにつれてアロマティックな香りが広がり、ナッツを思わせるニュアンスが感じられるようになります。クセが少なくクリーミーな味わいは、そのまま食卓で楽しむのはもちろん、加熱することでさらに豊かに広がり、チーズ本来の魅力を最大限に堪能できます。



Histoire- ラクレット・コル・デ・フールシュの歴史


「ラクレット」という名前は、フランス語の“racler(削る、そぎ落とす)”に由来します。伝統的には暖炉のそばでチーズを半分に切り、表面を温めて溶けた部分を削りとり、ジャガイモやパン、野菜、ハムの上にかけて楽しんできました。

ラクレット・コル・デ・フールシュもこの食文化を受け継ぎながら、オーヴェルニュ地方の風土に根差した製法で生み出されています。中世から続くチーズ造りの伝統は、農家の暮らしに欠かせない保存技術であり、やがて地域を代表する食の象徴となりました。今日でも家庭の食卓から祭りの場まで、ラクレットは人々を結びつける存在として愛されています。



Région-ラクレット・コル・デ・フールシュの生産地域


オーヴェルニュ地方は、フランス有数のチーズ産地として知られており、カンタルサン=ネクテールフルム・ダンベール、サレールといったAOP認定チーズが数多く存在します。牧草の豊かさと牛たちの放牧文化が、その品質の高さを支えており、チーズはオーヴェルニュの食卓に欠かせない存在です。

また、山岳地帯ならではの肉料理も豊富です。ジャガイモとチーズをたっぷり使った郷土料理「トリュフィアード」や、ラルドン(豚の脂身を使ったベーコンのようなもの)を加えた温かな煮込みは、寒冷な気候の中で人々を温めてきました。ソーセージやサラミなどのシャルキュトリーも盛んに作られており、保存食文化が色濃く残っています。

ワインやリキュールもこの地域の食文化を彩る存在です。特にオーヴェルニュ産のワインは近年注目を集めており、火山性土壌がもたらす独特のミネラル感が魅力とされています。また、ジェンシャン(リンドウの根)から作られる苦味酒は食前酒として親しまれ、山の暮らしと密接に結びついてきました。



Accord Vin et Fromage - 合わせるのにオススメなワイン


ラクレット・コル・デ・フールシュとともに楽しむワインは、食事を一層引き立てる重要な要素です。このチーズのクリーミーでコク深い味わいには、オーヴェルニュ地方のシャルドネ主体の白ワインが見事にマッチします。白ワインの爽やかな酸味が、チーズの濃厚さを引き締めてくれます。また、サヴォワ地方のアプリュモン(ジャケール)も、そのフルーティで軽やかな味わいがチーズのフレーバーを引き立ててくれます。もし赤ワインを好むのであれば、軽めのガメイ種のワインがオススメです。その柔らかなタンニンとフルーツの香りが、ラクレット・コル・デ・フールシュの味わいを新たな角度から楽しませてくれるでしょう。

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