子供もチーズを食べられる?お子様におすすめのチーズの選び方をご紹介

子供もチーズを食べられる?お子様におすすめのチーズの選び方をご紹介

赤ちゃんにもチーズ!?

1日500mgのカルシウム摂取が推奨されていることもあり、チーズ大国フランスでは赤ちゃんにもチーズをあげている家庭がとても多いです。

生後4~5ヶ月になったら、野菜のピューレにエメンタールチーズを少し溶かしたり、フレッシュチーズをスープに混ぜて濃厚でやわらかな食感をプラスしたり、と生まれたばかりの赤ちゃんのための離乳食にさえ、フランス料理の要素を加えようと試みます。

生後8~10ヵ月頃、乳歯が生えてきて噛めるようになったら、チーズを薄くスライスしたり小さく切ったりして、お子さんに与える家庭も増えてきます。新しい食感に興味を持つかもしれないので、口に入れる前に手に取って慣れさせてあげたり、幅広いチーズの種類の中からどれがお気に入りかを探るため、いろいろなチーズを与えて試してみる、という親御さんも多いよう。

小さな頃から豊かな食文化の恩恵を受けられるなんて、とても贅沢ですね。

 

チーズは栄養価の面でも、食育にもバッチリの食材!

チーズはカルシウム、タンパク質、脂質が最も豊富な乳製品の一つであるため、特に2歳以降は少しずつ量を増やしていくことがおすすめです。

また発酵食品であるチーズ独特の旨味や塩気は味の奥深さを学ぶ食育にもぴったり。普段食べ慣れた和食とはまた違う、味の深みを知ることで、幼い時から多様な味覚を発達させることができます。また味への寛容性や興味の発達、好き嫌いが減る、という長所もあります。

食べ物嫌いを克服できるとともに、将来グルメ通な大人になれるなら、いいとこどりですね。

参照:emilien-fromages.com


お子さんも食べられるチーズを選ぶ際の注意点は?

チーズには加熱殺菌された牛乳(Lait Pasturiséと呼ばれるもの)から作られるチーズと、殺菌されていない生乳(Lait Cruと呼ばれるもの)から作られるチーズに分けられます。

お子さんへのチーズ選びで注意してたいのは、幼児に深刻な影響を与えるサルモネラ菌やリステリア症のリスクを避けるために、なるべく加熱殺菌された牛乳から作られるチーズを選ぶということです。

年齢制限は少し曖昧ですが、免疫力が高まり、細菌から身を守ることができる年齢である6歳前後まではこのようなチーズを選ぶことが推奨されています。
また、低脂肪チーズはせっかくのチーズの高い栄養価が不十分なこと、フレーバーチーズやスモークチーズなどは味がきつすぎることから、あまり推奨はされていません。

ナチュラルチーズとプロセスチーズ、どちらが良いの?

パッケージやカラフルなラベルが目を引くプロセスチーズですが、必ずしもお子様フレンドリーという訳ではありません。

これらのチーズは、職人による手作業で作られているナチュラルチーズに比べ、工業的ですし、あまり熟成していないチーズをベースに、クリームやバター、香料などさまざまな添加物を加えて作られていることが多いため、その品質には大きな疑問があります。また、ナチュラルチーズに比べて非常に脂肪分が多く、塩分も多いです。

お子様と一緒にチーズを楽しもう

摂取量とチーズの種類を選べば、チーズは大人のみならず、お子様の食生活も彩ってくれる食材です。

Le Comptoir(ル・コントワール)ではお子様にも大人の皆様にも楽しんでいただける本場ヨーロッパのナチュラルチーズを月替りでお届けしております。チーズのある生活をご家族みんなで楽しみましょう!

参照:www.fromage-guide.fr

 

本場フランスのチーズが食べたくなったら

フランスから美味しいご褒美グルメをお届けするLe Comptoir(ル・コントワール)。日々をご機嫌にちょっと贅沢に過ごすサプライズチーズボックスをご自宅にお届け。毎月の楽しみをあなたに。

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