ブリー・ア・ラ・ムタールのウフ ココット

チーズの新しい楽しみ方をお探しの方に、Le Comptoirのシェフ・ジュリアンが提案する、とっておきのレシピをご紹介✨
今回は、フランス・モーの村で作られた「ブリー・ア・ラ・ムタール」を使ったココットレシピ。まろやかなブリーチーズに、香り豊かなマスタードを合わせたこのチーズだからこそ、シンプルな材料でも奥深い味わいに仕上がります。
とろりと半熟の卵に、チーズのコクとハーブの香りが重なって、朝食にもワインのお供にもぴったり。小さな器で焼くだけの手軽さなのに、食卓がちょっと贅沢に感じられる一皿です。
オレンジとパヴェ・ド・ジャディス、タイバジルのサラダ
■材料(2人分)
- 卵 2個
- ブリー・ア・ラ・ムタール 100G
- マスタード 小さじ2
- 生クリーム 大さじ4
- 黒こしょう少々
- フレッシュハーブ (パセリ、チャイブ、タイムなどお好みで)
■作り方
- オーブンを180度に予熱する。
- 小さなココットを二つ用意し、生クリームを大さじ1ずつ入れる。
- マスタードを小さじ1杯ずつ入れ、クリームと少し混ぜる。
- ブリー・ア・ラ・ムタールを小さく切り、ココットに散らす。
- ブリーの上に卵を割り入れる。
- 均一に焼けるようにするため、卵白の上にさらに生クリームを加える。
- 黒胡椒とフレッシュハーブで味を調える。
- オーブンの天板にココットを並べ、周囲に湯を注いで湯煎にする。
- お好みの黄身の硬さによって、10~13分焼く。
- すぐにトーストしたパンを添えて召し上がれ!
ブリー・ア・ラ・ムタールに使われているのは、パリ近郊の村、モーで作られた「ブリー・ド・モー」チーズと「ムタール・ド・モー」マスタード。本来の香りが生きており、味も繊細なモーのマスタードは、ディジョンマスタードと比べると香り、辛味ともマイルド。レシピで加えるのはこのタイプのものでも、ディジョンのマスタードでパンチを加えてもお好みで。