ほうれん草とグリュイエールのキッシュ
チーズをもっと自由に、もっと楽しく味わってみたい——
そんなあなたに、とっておきのチーズレシピをご紹介します✨
今回の主役は、スイスを代表するチーズ「グリュイエール」。
ミルクの豊かなコクと、ナッツを思わせる香ばしい風味が魅力のハードチーズです。
そのまま味わうのはもちろん、熱を加えるとコクと旨みがいっそう引き立つため、キッシュやグラタンなどのオーブン料理にもぴったり。
今回は、たっぷりのほうれん草とグリュイエールを合わせた、フランスの定番料理「キッシュ・フロランティーヌ」に仕上げます。
サクサクのタルト生地に、バターで炒めたほうれん草とシャロット、すりおろしたグリュイエールを重ね、卵と生クリームのアパレイユを流して焼き上げます。
オーブンから漂うのは、バターと焼けたチーズの芳ばしい香り。
休日のブランチや軽めのランチにはもちろん、グリーンサラダとワインを添えた夕食にもおすすめです。

ほうれん草とグリュイエールのキッシュ

■材料(直径約23cmのタルト型1台分/6人分)
<タルト生地>
・薄力粉 170g
・砂糖 小さじ1/2
・塩 小さじ1/4
・無塩バター 113g
・冷水 60ml
<フィリング>
・無塩バター 大さじ1
・シャロット 中2個
・ほうれん草 約225g
・にんにく 1片
・塩 小さじ1
・黒こしょう 小さじ1/2
・生クリーム 180ml
・卵 2個
・グリュイエール 約75g
■作り方
①タルト生地を作る
フードプロセッサーに薄力粉、砂糖、塩、角切りにした冷たい無塩バターを入れる。バターが粗く混ざり、そぼろ状になるまで数回撹拌する。
②冷水を加える
冷水を加え、生地がまとまり始めるまで撹拌する。手で握るとひとまとまりになる程度が目安。
③生地を休ませる
生地をラップの上に取り出して円盤状に整え、包んで冷蔵庫で2時間ほど休ませる。
④型に敷き込む
打ち粉をした台で生地を直径約30cm、厚さ約6mmに伸ばす。バターまたはオイルを塗った直径約23cmのタルト型に敷き込み、余分な生地を切り落とす。
⑤生地をもう一度冷やす
生地の底全体にフォークで穴をあけ、冷凍庫で1時間ほど休ませる。
⑥タルト生地を空焼きする
オーブンを205℃に予熱する。生地にアルミホイルを密着させるようにかぶせ、20分焼く。ホイルを外し、表面が薄いきつね色になるまで、さらに3〜5分焼く。
⑦フィリングを作る
シャロットは薄切り、にんにくはみじん切りにする。フライパンにバターを入れて中火で熱し、シャロットを3〜5分ほど炒める。にんにく、ほうれん草、塩、黒こしょうを加え、水分を飛ばしながら約5分炒める。
⑧具材を重ねる
空焼きしたタルト生地に、炒めたほうれん草を均等に広げる。その上に、すりおろしたグリュイエールを散らす。
⑨アパレイユを注ぐ
ボウルに生クリームと卵を入れてよく混ぜ、タルト型の縁近くまで静かに注ぎ入れる。
⑩オーブンで焼く
205℃のオーブンで35〜40分ほど焼く。表面がふっくらと膨らみ、こんがりと焼き色がついたら取り出す。5〜10分ほど休ませてから切り分ければ完成。
サクッと香ばしいタルト生地に包まれた、なめらかな卵と生クリームのフィリング。
グリュイエールを加えることで、まろやかなコクとナッツのような風味が重なり、シンプルなほうれん草のキッシュがぐっと奥深い味わいに仕上がります。
シャロットのやさしい甘みや、黒こしょうのほどよい刺激もアクセントに。
焼きたてはもちろん、少し冷まして味がなじんだ頃もおいしく楽しめます。
爽やかな白ワインやスパークリングワインを合わせ、グリーンサラダと一緒に軽やかなランチやディナーとして楽しむのもおすすめです。
いつものチーズを、少し違った形で楽しみたい日に。
グリュイエールのおいしさが溶け込んだ、香ばしくクリーミーなキッシュをぜひお試しください🧀✨

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